トルクレンチ プリセット形

R3T_egweb

 ※写真は一部型式になります
商品名 商品コード 備考
QL50N-MH/3H-17 R3T 0105R 001 校正証明書付
QL100N4-MH R3T 0210R 001 校正証明書付
QL200N-MH/4H-27 R3T 0420R 001 校正証明書付
QL280N-MH/6H-30 R3T 0428R 001 校正証明書付
QL420N/6H-32 R3T 0642R 001 校正証明書付
QLE550N2 R3T 1055R 001 校正証明書付
QLE750N2/6H-36 R3T 1575R 001 校正証明書付
QLE1000N2/8P-46 R3T 20A0R 001 校正証明書付
QLE1400N R3T 20A4R 001 校正証明書付
 
 

特徴

●ボルトの締め付け及び、トルクの測定に最も広い分野で用いられています。

●ボルトを締め付ける時に使用するプリセット形トルクレンチとトルクの測定に使うダイヤル形トルクレンチと大型ボルト用の倍力機構付のパワーレンチの3種類をご用意しています。

●プリセット形トルクレンチは、設定トルクに達すると音で締付完了が確認できます。

●ソケットを交換することにより、容量の範囲内で各種ボルトを締付けることができます。

スタンダードソケットが標準付属なのですぐに使えます(詳しくは下記仕様をご覧下さい)。

トルクレンチの選定

用途

(1)使用用途から機種を選びます。

・決められたトルクで、ボルトの締付け作業する場合 プリセット形、スパナ形

・ボルトの締付けトルクがどのくらいか測定する場合 ダイヤル形

本体の選定

(2)締付けるトルク値から型式を選びます。

最大トルクの40~80%がご使用最適範囲です。  

R3T_1-1

締付けトルクが分からないときは?      
締付けトルクは、ねじの大きさと材質により大体の値が決まっています。
標準締付けトルク表を参考に選びます(資料参照)。
 R3T_1-3 例:左図のねじですと
材質はSSで、呼び径がM10なので、
標準締付けトルクは24.5N・mになります。
 
ソケットの選定

(3)締付けるボルトの形状・大きさからソケットを選びます。

①トルクレンチの角ドライブ(差込角)の大きさを確認します。

②締付けるボルトの種類・二面幅の確認します。

    参照

R3T_1-4

※付属品に付いていないソケットは、お客様にてご用意頂くか販売となります。

仕様の付属ソケット二面幅をご確認願います。予告なく変更する場合がございます。

ボルト径からみた二面幅寸法表

メートルネジ
ねじの呼び(D) 六角ボルト 高力六角ボルト
二面幅(B) 二面幅(B)
M8 13
M10 16(17)
M12 18(19) 21(22)
M14 21(22)
M16 24 27
(M18) 27
M20 30(32) 32
(M22) 34(32・35) 36
M24 36(38) 41
(M27) 41 46
M30 46 50
(M33) 50
M36 55(54)
(M39) 60(58)
M42 65(63)
関連JIS JISB1180 JISB1186

注意点

トルクレンチの最小目盛り付近で使用するとレンチが重く感じます。

トルクレンチの最大目盛り付近で使用すると人の手でかける力が大きくなり、締付け時に力が必要になります。

使用する環境により、長いトルクレンチがご利用頂けない場合があります。

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仕様

商品コード R3T 0105R 001 R3T 0210R 001 R3T 0420R 001
型式 QL50N-MH QL100N4-MH QL200N-MH
メーカー 東日製作所
トルク調整範囲 10~50N・m 20~100N・m 40~200N・m
最小目盛  0.5N・m 1N・m 2N・m
精度 ±3%
付属ソケット二面幅
(ボルト呼称)
13.14.16.17.19mm 
(M8~M12)
17.19.21.22.24mm
(M10~M16)
19.21.22.24.27.30mm
(M12~M20)
寸法 角ドライブ 9.5(3/8″)mm 12.7(1/2″)mm
全長L 260mm 335mm 490mm
質量 0.45kg 0.69kg 1.4kg

商品コード R3T 0428R 001 R3T 0642R 001 R3T 1055R 001
型式 QL280N-MH QL420N QLE550N2
メーカー 東日製作所
トルク調整範囲 40~280N・m 60~420N・m 100~550N・m
最小目盛 2N・m 5N・m
精度 ±3%
付属ソケット二面幅   22.24.27.30.32.36mm
(M14~M24)
24.27.30.32.36.41mm
(M16~M27)
寸法 角ドライブ 19(3/4″)mm
全長L 695mm 995mm 1,189mm
質量 1.9kg 3.4kg 4.3kg

商品コード R3T 1575R 001 R3T 20A0R 001 R3T 20A4R 001
型式 QLE750N2 QLE1000N2 QLE1400N
メーカー 東日製作所
トルク調整範囲 150~750N・m 200~1,000N・m 200~1,400N・m
最小目盛 5N・m 10N・m
精度 ±3%
付属ソケット二面幅   30.32.36.41.46mm
(M20~M30)
32.36.41.46.50mm
(インパクト用/M20~M30)
36.41.46.50.55m
(インパクト用/M22~M36)
寸法 角ドライブ 19(3/4″)mm 25.4(1″)mm
全長L 1,342mm 1,515mm 1,795mm
質量 5.6kg 7.7kg 11.1kg

 

 

資料

商品コード R3T 0105R 001 R3T 0210R 001 R3T 0420R 001 R3T 0428R 001 R3T 0642R 001 R3T 1055R 001 R3T 1575R 001 R3T 20A0R 001 R3T 20A4R 001
型式 QL50N-MH QL100N4-MH QL200N-MH QL280N-MH QL420N QLE550N2 QLE750N2 QLE1000N2 QLE1400N
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通信カタログ  
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FAQ

プリセット型とダイヤル型の違いは?

使用用途が異なります。
プリセット型は締付作業用です。
設定トルク値に達すると「カチッ」という音と感覚でトルク値を確認します。
ダイヤル型は検査作業用です。(別名:置き針式トルクレンチ)
設定トルク値に満たしているかをダイヤル内の針の位置で確認します。
最大トルク値の場所で針が残るので、最大値の読取に便利です。

締付トルク値から型式の選定

締付トルク値からトルクレンチの選定をしたいです。

希望の締付トルク値から、以下の計算式を用いて型式の選定を行います。


【 締付トルク値 ÷ 0.8 】


例①:400Nm締めたい場合
  400÷0.8=500 ⇒ 500Nm以上締付可能なトルクレンチを選定(=QLE750N)


例②:75Nm締めたい場合
  75÷0.8=94 ⇒ 94Nm以上締付可能なトルクレンチを選定(QL100N)

 

型式ごとの締付可能範囲内の40~80%のなかに、
【締付トルク値÷0.8】の値が収まることが理想です。


詳しくは下記リンク先(トルク調整範囲比較表)をご覧ください。

 

R3T_トルク調整範囲比較表(付属ソケット入)_AKTIO

型式・ソケット選定

M16のボルトを130Nm締め付けたいです。
ソケットは何を用意したら良いですか?

①締付トルク値から型式の選定をします。

130Nmの締付には 型式:QL200N が最適です。

(130Nm ÷ 0.8=162.5 )⇒162.5Nm以上締め付けられるトルクレンチ ⇒ QL200N

 

②ご希望の型式の差込角(角ドライブ)の大きさを確認します。

QL200Nの場合・・・12.7mm

 

③ボルトの対辺(二面幅)を確認します。

M16の場合・・・対辺24mm

用意すべきは、

12.7mm(差込角)×24mm(対辺)のソケット となります。

 

トルクレンチと一緒にソケットもご希望の場合は、一度営業所へお問合せください。

レンタルの付属品としてご用意できる場合もございます。(普通ソケットのみ)

 

 

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この商品に関するお問合せ先

通信ICT事業部 TEL:03-6666-2329 / FAX:03-6666-2536

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