鉄筋出来形自動検測システム (3次元配筋検査システムModely)
※NETIS番号:CB-230008-A
型式 | 商品コード | 備考 |
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Modely用タブレット Wi-Fiモデル | RSG 00002 001 | Modely用タブレット/月間契約(最短契約期間3か月) |
Modely用タブレット Wi-Fiモデル | RSG 00003 001 | Modely用タブレット/年間契約(最短契約期間3か月) |
概要
●ModelyはLiDARスキャナ付きのiPad等を活用することで点群データを取得し、その点群データを3Dモデルに変換することで、
配筋検査における検査項目の実測値を自動で帳票化することが可能です。
デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領(案)に準拠しており、導入実績も豊富です。
●ご活用いただくことで配筋検査の工程の大幅削減や施工性の向上等を実現すると共に、3次元データの強みを活かし、
ダブル配筋や環状フープのモデル化、かぶり厚や重ね継手長の計測も可能であり、生成したモデルを将来的な構造物の維持管理にも活用できます。
●令和5年度インフラDX大賞において、スタートアップ奨励賞を受賞しました。(ご参考)
特徴
●ダブル配筋の計測
ダブル配筋のような2段になっている配筋についても、手前と奥の配筋をそれぞれ領域指定することで計測が可能です。
●かぶり厚の計測
型枠や床面からのかぶり厚については、型枠や床面の平面の3Dモデルを作成することで計測が可能です。
●鉄筋かごの計測
鉄筋かごのような円周上に並んだ鉄筋についても領域指定を行うことで計測が可能です。また、フープ筋の計測についても対応しています。
効果
●従来手法での配筋検査業務と比較して、約4割のコスト削減と約8割の作業時間削減を実現することができます。
(※1):年50回の配筋検査を想定し、労務費や移動経費から算出
(※2):従来の自主検査、マーキング、写真撮影、立会検査等の作業時間と、Modelyを利用した場合の作業時間から算出
ご利用の流れ
●Step1:計測
・LiDAR付きのiPad等にScaniverseやPix4Dといった点群取得アプリをインストールいただき、検査箇所を撮影します。
地上型レーザースキャナやハンディスキャナで点群を取得される方もいらっしゃいます。
●Step2:モデル化
・取得した点群データをModelyにアップロードします。
・モデル化したい鉄筋の対象領域を指定することで、3Dモデルを作成します。
●Step3:数量算出・帳票化
・3Dモデル生成後は、自動で帳票を作成することが可能です。
設計値を入力することで、設計値と実測値の比較や合否判定まで出力することができます。
●Step4:共有・報告
・発注者や社内等の関係者に対して、生成した3Dモデルや帳票等をクラウドで共有することが可能です。
ご注意
●スキャンの仕方によっては点群データにノイズがのり、自動3Dモデル化の精度に影響が出る場合があります。
そのような場合にはサポートさせて頂きますのでお問い合わせ下さい。
●Modelyには、月間契約と年間契約の2種類の申込プランがあります。(日割り計算はできません)
※月間契約・年間契約ともに最低申込月数は3か月です。
※3か月未満のご利用でも、3か月分のレンタル費用が発生します。
●Modelyには、ご使用前に「申込書」と「基本契約書」の提出が必須です。
基本契約書はご使用者の捺印も必要です。(電子印も可)
※ご注文(申込書・契約書提出)から、アカウント開設まで約7営業日かかります。
※Modelyのアカウント情報は、申込書に記載したご担当者様のメールアドレス宛に直接送信されます。
付属品
・ショルダーベルト | ・Modely用タブレットUSB-C(1m) |
・Modely用タブレットACアダプター | ・IDパス通知書 |
仕様
商品コード | RSG 00002/00003 001 | |
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名称 | 鉄筋出来形自動検測システム(3次元配筋検査システムModely) | |
メーカー | DataLabs株式会社 | |
型式 | 点群データ取得用タブレットWi-Fiモデル | |
測定項目 | 鉄筋・型枠 | |
推奨する デバイススペック |
デバイス | 2020/2021 iPad Pro |
OS | Windows 10(64ビット)以降 MacOS 10.15以降 iPadOS 16.3以降 |
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メモリ | 8GB以上 | |
ウェブブラウザ | Google chrome |